2012年8月 [プロジェクト構想確定]
◯ プロジェクトリーダーの且田が芽室町を初訪問
㈱エフピコの特例子会社である、㈱ダックス四国の障がい者雇用の取組みと、他企業へのコンサルの実績を知った芽室町からの
アプローチがきっかけ。
◯「芽室町障がい者福祉就労事業所誘致推進会議」のアドバイザーとして且田を任命。
2012年9月 [出資企業候補を確定]
◯ 出資企業の選定について
正しい障がい者雇用の実績があり、本プロジェクトにより利益を生むことのできる企業であること。
◯ 私たちの考える正しい障がい者雇用とは…
雇用率達成のためだけの雇用ではなく、障がいのある彼らを人財として活用し、それにより利益を生み出すことが出来ている
企業であるということ。もちろん、雇用する全ての障がいのある従業員を、最低賃金以上で常用雇用し、障がいを理由に不当な
評価や解雇をしないという点も当り前の条件だと考える。
2012年10月 [企業を巻き込む]
出資企業へのプレゼンテーション実施
◯ 株式会社クック・チャム
◯ 株式会社クックチャムプラスシー
◯ 有限会社みらいPlus
2012年12月 [プロジェクトが本格的にスタート]
芽室町議会にて、町長が本プロジェクトを行政報告⇒対外的に本プロジェクトが公表される
◯ 出資企業による法人設立登記
◯ 町内の障がい者保護者会、地域の社会福祉法人、教育関係者、医療機関、農業関係者など関係する各所にむけての説明会を
複数回実施
2013年1月 [詳細内容の決定]
関係者との信頼関係の構築、詳細打合せを実施
2013年2月 [事業所認定を受ける]
◯ 就労継続支援A型事業所としての認定を受け、開所準備を開始
2013年4月 [事業開始]
◯ 障がい者9名雇用からスタート
◯ 農業に加工作業を組み合わせることによって、通年雇用を実現
◯ 障がい者だけでなく、元気高齢者と地域健常者を雇用
2014年6月 [芽室町地域おこし協力隊1名を観光事業推進担当として配置]
国民宿舎 新嵐山荘を活用し、九神ファームめむろを核とした農業体験、加工体験を通して“働く障がい者から未来の働く障がい者へ
働く力を彼ら自身で継承する”をコンセプトにした観光事業に取り組む
◯ 中札内高等養護学校幕別分校と、法政大学の学生を対象に農業体験を実施
2015年2月 [中美生に嵐山工場を建設、渋山工場と2か所運営を開始]
じゃがいもの加工作業だけでなく、ごぼうの加工作業も行い加工作業を拡大
2015年4月 [利用者として雇用されていた障がい者従業員を職員として採用(2名)]
◯ 新入社員が入社
◯ 新たに、加工事業に携わる高齢者を雇用